白山信仰を紐解く「白山七社めぐり」

北陸石川、福井、岐阜の白山は、以前から「霊峰白山」と呼ばれる
信仰の山であると共に、自然豊かな綺麗な山です。
日本列島では白山より西に2000メートルを超える山はありません。
夏でも残雪が残る白山は水資源が豊富で、東海地方と北陸を潤す
ありがたい命の水の神様と古代から崇拝されています。
この白山信仰の参拝の一つのルートである加賀禅定道の内、
最近忘れ去られようとしている「白山七社」をめぐってみましょう!

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加賀の馬場では「本宮四社」とされる白山本宮・金剱宮・三宮・岩本宮と
「中宮三社」とされる中宮・佐羅宮・別宮の総称として「白山七社」の語が用いられた。
最初に 本宮四社から紹介します。

まずは岩本宮 岩本神社
岩本宮3
能美市指定文化財 史跡 岩根宮(岩本神社)
 岩根宮は白山比神社の白山七社(中宮、別宮、佐羅、金劍、下白山、三宮、岩根宮)に数えられ、鎌倉時代の文献『白山之記』には「岩根宮」として「宝殿・拝殿・講堂・鐘楼・水宮・小社・巨多也、但奥宮に 白鳥と云て尼神也」とあるように広大な神域に大小多くの建造物があったと想像される。
 室町時代の文献『大永神書』には「岩根宮仁明天皇御宇嘉祥元年戌辰(848)月日、本地十一面御垂迹僧形高皇産霊尊」と記され、本尊には十一面観音像が祀られている。室町時代の文献『義経記』には「後鳥羽天皇 文治二年(1186)二月十日、源義経通夜す」とあり、義経一行が安宅関を越えた後、白山(本宮)を拝もうと来宮したが警戒が強いので岩根宮の十一面観音に詣でて、武運を祈願し通夜したとされている。
昭和39年5月1日指定
岩本宮2

次は、金劒宮
金剣宮3
金剣宮2
(境内案内板より)
御創立以来二千有余年を経た古社であって、古来尚武健康の神として崇敬が篤い。
一、 祭神 本社の主神は瓊々杵尊で大國主神・大山咋命・日本武命・事代主神・猿田彦神などを併せ祀る。
二、 由緒 本神社の創立は崇神天皇の三年三月とす(神社蔵記録諸神記・白山記攻証)
三、 創立 けだし鶴来町の発生と同時にこの地に鎮齋せられたもので鶴来町の古地名は劔と記し社名又古く劔宮・劔神社と唱えた。
このことは地名と社名が一致したる好個の事例である。
近世に至って専ら金劔宮と奉称した。
四、隆盛 中世以来白山七社の一に数えられ内、白山本宮・三宮・岩本と共に本宮四社と称した。
神仏習合時代本社は隆盛を極め宝物殿・拝殿・講堂・宝蔵・三重塔・鐘楼・荒御前、糺宮、大行事、乙劔(白山荘厳講記録)等所謂七堂伽藍雲長に聳え神官社僧多く劔白山の神人衆徒と号して勢力を有した。應永十八年に大般若経六百巻を出版して神前に奉納した。超衝・又寛正六年に善光寺紀行を降って文明十七年北國紀行を著した堯恵は共に本宮の住侶社僧であった。又源義経の参拝(義経記七)木曽義仲の奉賽(源平盛衰記二九)の史実を始め武門武将藩主領主の武神としての崇敬の篤かったことは諸書に明らかである。
五、神事 神事としては古くは競馬・流鏑馬舞童等が行われた。
又神社の神輿は白山・佐羅と共に三大神輿といい叡山を経て時あって上洛したので京野にもその名が聞こえた。
現在十月三日・四日、秋季祭神事の神輿渡御とこれに伴う神賑催物獅子舞(捧ふり)・名物造物等はこの神輿ぶりの伝統を伝えその優美で勇壮な賑いは他に類を見ない。
六、旧社格 明治五年十一月二日郷社、明治二十八年十二月二日県社に昇格。
大正十三年四月三日御創立二千年祭を、又昭和三十七年十月五日御創立二千五十年祭を執行して現在に至っている。
一方明治三十九年境外末社・大國社・恵比須社・日吉社・大鳥社・四社を合併。明治四十一年、境内末社菅原社、大正三年には村社日吉神社を夫々合祀した。
七、境内 境内地三千六百三十四坪
境内神社に乙劔宮・金刀比羅宮・丈六宮・粟島神社・金劔宮恵比須社(天地悠久の大神霊と大阪今宮戎神社御分霊を併せ祀る)があり又、名勝として天乃真名井(戸の池殿池明瑞水)・丒石(牛石天忍石)・義経腰掛石・岩清水不動尊がある。
金剣宮1

三宮 白山本宮 白山比神社
白山本宮1
白山本宮2
(全国神社名鑑より)
白山比神社(白山さん)
石川郡鶴来町三の宮町二 石川線加賀一の宮駅三百米
祭神 白山比大神(菊理媛神)・伊邪那岐神・伊邪那美神
例祭 五月六日 神紋 三子持亀甲瓜花
建物 本殿流造七一坪(明和七年建)・幣殿二七坪・拝殿二七坪・斎館三二坪・社務所四六坪・白山講記念館七二坪・参集殿二〇七坪
境内 本宮一五、二一八坪・奥宮五、八二二、六二〇坪 末社 五社
社宝 剣(銘吉光・国宝)・太刀(銘長光)・狛犬一対・黒漆螺鈿鞍・沈金彫手筥・白山縁起・三宮古記・神皇正統記四冊・白山宮荘厳講中記録(以上全部重文)
氏子 二一〇戸 崇敬者 二〇万人
神事と芸能 五月六日の例祭の神饌として管公献供の梅枝糕(ばいしこう―口形餅・舌形餅等)を供す・例祭日に御贄祭執行
由緒 霊峰「白山」を神体山として白山姫の大神を奉斎する。崇神天皇のときに白山の「まつりのにわ」として創建されたと伝える。延喜式内社で、古来「白山本宮」「加賀一の宮」として尊崇され、北陸鎮護の名社である。養老元年僧泰澄がはじめて白山登拝後は、修験道場として隆盛をきわめた。白山山頂の奥宮は、養老二年の創建と伝え、全国に三千有余を数える白山神社の総根源社である。白山比大神の神体山として護持されてきた境内地は、白山国立公園の中心をなしている。当社は、大正三年三月国幣中社に列した。(神社本庁別表神社)
白山本宮3
白山本宮4
白山本宮5

本宮跡 古宮公園 水戸明神
本宮跡水戸明神1
以前白山本宮のあった場所。現在の本宮は三宮にあるため、昔の本宮は手取川七ヶ用水の取水口にあたることもあり、親水公園・古宮公園など様々な名前になっている。
その中に水の恩恵を受けているためか「水戸明神」がおかれています。
本宮跡水戸明神2

中宮三社は次回に、、、

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